大変遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます(喪中の方はすみません)。大変長らくお待たせいたしました。皆様が待ちに待ってい…ないかもしれないけど、お久しぶりの今年最初日記であります…。

 さて、私は現在遠距離恋愛(っていっても1人だけじゃあないけどね…複数愛賛成派だし…)していますけど、私思うに、自分にとってある意味一番いい形の恋愛かもしれない。遠距離がゆえに愛という名の元に束縛されないし、見えないがゆえにかえってよけいな心配をかけなくてすむからそれ故にむしろお互いに信頼しあえることだってある。だからといって絶対に会えないというわけじゃあなく、会えるタイミングが訪れた時に会っていっぱいおしゃべりしたり…したりして愛し合っているということを確認しあうのである。

 ところが、このことを他の人(ネット上でもネット外での知り合いでも)に遠距離恋愛していることを教えるとかなりの人が「えぇ〜っ!遠距離なんてすごいなあ…私には無理だよ〜」というのです。理由はというと「好きな人はやっぱり近くにいないとだめだから」だという。好きという事実は変わらないのに、なぜ近くにいないとだめなのだろう…?

 理由を聞くと「浮気されたらいやだから」、「自分がやきもち焼きで甘えん坊だからそばにいないといや」とかといった不安モノが圧倒的である。たとえ姿が見えないとはいえ、そんなにまで不安なのかなあ…。お互いに愛し合っているのであれば、もっとお互いに信頼しあってもいいのに…。

 自分としては、遠距離であっても愛情は変わらないし、たとえ愛情がなくなったとしてもそれを遠距離のせいにしては決してイケナイと考えている。ま、今のところは愛情がなくなるっていうことなどないけどね。何より「遠距離だからといって、愛情に距離など関係ない!愛し合うという気持ちと意志をきっちりと持ち続ければ別れることは絶対にない」と気持ちを固めているのだ。結婚はしたくないけど、好きな人なのは自分がどこにいたって、相手がどこにいたって変えたくないし、万が一愛情がなくなっちゃったということなら、それは近くであってもやがて愛情がなくなる運命だったと考えるべきであるから…。

 というのも実は以前こんな話があるTV(北海道の地元番組なんで…)で話題になった。それは3年間の遠距離恋愛の末にめでたく結婚。ところがその後一緒に住んでいるうちに夫婦の気持ちはすれ違ってしまい、互いに愛情がなくなって離婚を考えているという有様だという。私が分析するには、遠距離恋愛のままだったら、愛情はもうちょっとは続いたかもしれないけど、これじゃあ遠距離恋愛でなくっても近くにいてもダメだったのかもしれない。いや、いざ一緒になってしまったが故に悪い所まで見えてしまい、修復できないまですれ違いが起こったのだろうなあ…と考えている。

 とりあえず、ここで書いておくのは、遠距離恋愛で必要なのは、お互いを信じていることと、距離があってもそれ以上に愛する気持ちを大切にすることです。遠距離恋愛はすぐにダメになるっていわれることが多いけど、それは距離のせいに勝手にしているだけだと思う。遠距離というだけですぐダメになっちゃうのであれば、それはたとえ近くにいてしょっちゅう会える状況であったとしてもきっといつかはダメになってしまうであろうと思う。お互いに信じているっていっても、それをやきもちにすり替えるのはダメだと思う。やきもちは一見愛情があるようで、実は相手を完全に信じていないからこそ起こるのだから、本当に信じているのであればやきもちをやくなんてむしろできないでしょう。相手を信じて拘束しないこそ、遠距離恋愛はうまくいくものだと考えている。(2につづく…かなあ…?!)

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